手打ちうどんを作る


こねたりのばしたりして作る食べ物はパン、うどん、そばなどがありますが、そのなかでも「うどん」は難易度が低いので雑に手打ちうどんを作ります。材料も小麦粉のみで良いのが安くて楽でいいですね。金がなくて暇がある人におすすめです。

 

こねる、ねかせる

今回使用する材料と道具はこちら。

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【二人前を目安に】
小麦粉:200gくらい
水:110ccくらい
食塩:13gくらい
打ち粉:片栗粉
打ち棒:東急ハンズで400円くらい
デジタルスケール:ミニ四駆用に買っていたのを流用

適当ですね。参考レシピはいろいろありますが、僕は【うどんを打とう http://www.nisshin.com/entertainment/komugiko_club/meikan/01/index.html】を使ってます。日清の公式なので信用している。作り方もほぼ同じです。じゃあこの記事の意味は

「麺打ち棒なんか持ってないよ~」という人のために「打ち棒がないときに使える意外と身近な道具とは……!?」みたいなtipsが書ければグノシー的ライフハックなアクセスも狙えそうだけど、うどん打とうと思ったら打ち棒買わない?買うでしょ?人間……バズ……それは……

今回うどんを打つにあたって目指す麺の感じは「武蔵野うどん」です。
加水率が低く塩分が多めで麺はやや太めの歯ごたえを楽しめるタイプのうどん。なので参考レシピより水分少なめの塩多めです。
過去何回か作ってだいたいわかってきたのですがキチンと数字を残しておらず毎回アドリブなので若干ブレます。

 

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食塩をぶちこんだ水を入れてこねます。最初は上の画像みたいにうまくまとまらないで不安になりますが、こねていくと水分がじわりと全体にしみわたってきてなんとなくまとまってきます。あわてて水を追加すると後々響くので自分を信じてこねましょう。

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こんな感じになります。
ここからなじむように、さらにこねていきます。

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広げて

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たたんで、また広げて。
というのを何回か繰り返すとだんだん生地の表面がなめらかになってきます。

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てろんとしてきた。

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生地を丸めて、ビニール袋でつつんで1時間ほどねかせます。気温湿度でなんとなく変わるっぽいので、目安は指で押して三分の一戻るくらい。ねかせた直後はめちゃくちゃ弾力があるので全戻りします。寝かせすぎるとコシがなくなるらしいので今回の目標だと気持ち早めでもいいかもしれない。読書などしてのんびり待ちましょう。

頃合いだなとおもうくらいねかせたら、取り出してもう一回こねます。その後もう一度ビニール袋でつつんでねかせる工程をとります。二度寝です。今度は15-20分ほどで良いです。

 

突然ですが生地をねかせている間読んでいたマンガを紹介します。

全3巻。僕は和服が好きなので表紙で判断して買ったんですが、内容もバッチリおもしろかったです。
主人公のひいおばあさんの持っていた市松人形「いちま」が魂を宿して動いたりしゃべったり人間に化けたりして、ひいおばあさんが市松人形に語っていたいろんな夢を代わりに叶えてあげよう!ということで主人公を振り回すハートフルコメディとなっています。
かわいい、ほっこりあり、笑いあり。打ち切りのような状態で終わっているため、いちまさんとの別れ的なまとまったラストがないので締めにこだわるタイプの人はモヤモヤするかもしれませんが、全体的にしんみりしすぎていない調子なので別れがなくともあまり気にならないといえば気にならない。

 

のばす、切る、ゆでる

二度寝が終わったら作業する空間と生地にざっくり打ち粉をしましょう。

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のばします。最初は上から押すようにして。
ゴロゴロさせたり巻き巻きしながらのばしていきましょう。

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のばした。
もう何度もうどんは打っているのだけど、四角になるようにのばすのが無理なので最初から諦めています。
店頭でうどん打ちをしている様子が見られるお店に入ってプロの伸ばしテクを盗もうとしたこともあるけど、意外とプロもちょっと丸っこくなっちゃってて、端っこは切って整えたりしてたのでそこまで厳密に考えなくてもいいのかもしれない。

四角になるかどうかは最終的な見た目の問題で、大事なのはなるべく均等な厚みにすることです。ゆで加減と食感につながります。参考レシピには「目安は3mm」とか書いてますが、だいたいでいいでしょう。

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くっつかないようにたっぷり打ち粉をしてからたたみます。

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ザクザク。細くなりすぎないように切ります。映っている包丁は「ほうちょう:-1」くらいの切れ味です。

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ふわり。急激に麺感が出てきた。
太さがぜんぜん均一じゃない。実際に店頭で出てくる武蔵野うどんもけっこうバラバラの太さで出てくるような気がするので良しとします。グルーヴ感が大事です。勢いです。人が生きる。

今回は一気に食べる予定の量を作りましたが、多めに作って保存しておく場合はいい感じの分量で分けてラップなどでくるんで冷蔵しておけば何日かは保つと思います。余ったら公園に捨てるというテクニックも最近発見されています。

ゆでます。ゆですぎるとコシもクソもなくなって今までの思惑が無になるのでゆで加減は気をつけましょう。

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ゆであがったうどんの様子。完全に麺になりました。
不揃いすぎて刀削麺感がないとも言えませんが「うどん9:1刀削麺」くらいです。

 

食べる

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こっそり用意しておいた温泉卵とかつお節をアホほど乗せて、あとはめんつゆをぶっかけて食べます。記事にするんだからビジュアル的に緑をいれたかったんですがきゅうりしか家になかった。これに乗せるんだったらかいわれ大根あたりが楽で良いと思います。

武蔵野うどんは豚肉やきのこが入った甘じょっぱい温かいつけ汁で食うのが主流なんですが、家で用意するのが面倒だったので簡単にできる食べ方にしました。麺が太いので味が濃い目の汁や付けあわせが合います。

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麺っぽい。

武蔵野うどんを最初に教えてもらったときに「太い麺をわっしわし食う感じ」と紹介されて、「いや~なんすかわっしわしって~~~(笑)」という反応をしたんですが、実際に食うと「わっしわし」というオノマトペが適用できる食感がこの世に存在するということがわかりました。「わっしわし」です。

今回はその「わっしわし」を目指したのですが、結果としては「っしわ」くらいでした。
つまりどういうことかというと、初速が足りないなという印象。かつ最後の切れ味もどうかという。ただ小麦を食っている感覚はかなり味わえたのでそこは市販の普通のうどんでは味わえないところを出せて良かった。
もうちょっと塩分を多くしてもっとガッシガッシこねたほうがいいんだろう。

 

手打ちうどん、だいたい全工程で2時間くらいなのでいい暇つぶしになると思います。粘土遊びの延長くらいの意識でできる。
工程の中でも「待つ」時間が多くを占めるので、休日の家事やのんびりする合間をうまく使えるかもしれないですね。

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主にアニメとゲームとオカルト関連の記事を書きます。
チャームポイントはとびきりのSmileです。よろしくお願いします。
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