あの娘僕がボカロ歌ったらどんな顔するだろう


 

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先日、あるスナックを覗くとおっさんたちが歌っていました。

なんでも、一人のおっさんの還暦祝いだそうで。
おっさん(っていうか見た目的にはおじいちゃん)たちは「ああ、ムード歌謡だな」としか認識できないような歌を歌っていました。
ムード歌謡を歌って盛り上がるおっさんたちを見ていてふと、気になったことがあります。

ぼくたちがおっさん(おばさん)になったら、どんな曲を歌うんだろう?

じゃ、ちょっと適当に、あるかもしれない未来の話を書くんで、読みながら想像してみてください。

ハイ、スタート!

 


 

今日は大学の同期の集まりだ。
ハゲたり腹も出て、みな一様に老け込んでる。孫がいるやつなんかもいる。
「そっちの景気はどう?」「昔はみんなでバカしたよな~」
なんて話したりして、盛り上がる。
そして二次会でカラオケに向かう。
「やっぱり俺たちの時代はさ、初音ミクだよな~!
流れ出す歌は千本桜。

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千本桜 夜ニ紛レ 君ノ声モ届カナイヨ
此処は宴 鋼の檻 その断頭台で見下ろして

 

 

 


 

 

今日は大学の同期の集まりだ。
ハゲたり腹も出て、みな一様に老け込んでる。孫がいるやつなんかもいる。
「そっちの景気はどう?」「昔はみんなでバカしたよな~」
なんて話したりして、盛り上がる。
そして二次会でカラオケに向かう。
「やっぱり俺たちの時代はさ、物語シリーズだよな~!
流れ出す歌は恋愛サーキュレーション。

https___www.pakutaso.com_assets_c_2015_05_YOTA93_udewokumubiz15121216-thumb-1000xauto-14181

せーのっ
でも そんなんじゃ だーめ
もう そんなんじゃ ほーら
心は進化するよ
もーっと もーっと

?

 


 

今日は大学の同期の集まりだ。
ハゲたり腹も出て、みな一様に老け込んでる。孫がいるやつなんかもいる。
「そっちの景気はどう?」「昔はみんなでバカしたよな~」
なんて話したりして、盛り上がる。
そして二次会でカラオケに向かう。
「やっぱり俺たちの時代はさ、湘南乃風だよな!
流れ出す歌は睡蓮花。

https___www.pakutaso.com_assets_c_2015_05_YOTA93_udewokumubiz15121216-thumb-1000xauto-14181「濡れたまんまでイッちゃって!!!」
夏だぜ(Yeah!!)
夏風(Fuu!!)
夏晴れ(Yeah!!)
夏バテ(Boo↓↓)
またコイツで決まりだ
Summer Again!

 

 


 

今日は大学の同期の集まりだ。
ハゲたり腹も出て、みな一様に老け込んでる。孫がいるやつなんかもいる。
「そっちの景気はどう?」「昔はみんなでバカしたよな~」
なんて話したりして、盛り上がる。
そして二次会でカラオケに向かう。
「やっぱり俺たちの時代はさ、東方だよな!
流れ出す歌はチルノのパーフェクトさんすう教室。

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(バーカ!バーカ!バーカ!バーカ!バーカ!バーカ!)
チルノ「だからバカじゃないって言ってるでしょ!」
(バーカ!バーカ!バーカ!バーカ!バーカ!バーカ!)
チルノ「いい加減にしないと冷凍するわよ!」

 

 


 

 

想像しただけでキツくないっすか?

 

上記のは極端で恣意的な例だと我ながら思うけど、こういう状況になることは、可能性として大いにあるんじゃないかな?

 

気になった私は、会う人会う人に
「年を取ったら、自分はカラオケでどんな歌を歌うと思う?」
「10代、20代のころと比べてカラオケで歌う曲が変わってきましたか?」
と問いかけました。

そこで出てきた答えはすべて「ああ~なるほどな~」と思えるものでした。


仮説①「10代20代好きだった歌は、同世代や同じ趣味の人と会った時しか歌わない」

至極まっとうな意見です。
というか、年齢関係なくカラオケってそういうもんな気がします。
アニソン(まあボカロでも歌い手でもいいですが)好きなオタクでも、空気を読んで普通の歌を歌う。
アニソン(まあボカロでも歌い手でもいいですが)好きなオタクが空気を読まず、アニソン(まあボカロでも歌い手でもいいですが)を歌って引かれる。
と言う図式も、これからは成り立たなくなるような気もします。というか、もう成り立っていないかも。

オタク趣味(まあボカロでも歌い手でもいいですが)がマイナーでキモチワルイとされている時代ではありません。「まどマギよかったよね~」「新しいヱヴァ楽しみだよね~」みたいなのも、大多数が言っています。
「アニソン(まあボカロでも歌い手でもいいですが)歌えなくて困った! アニソン(まあボカロでも歌い手でもいいですが)練習しなきゃ!」
という状態も、もう起きているのかもしれません。

 


 

仮説②「今、キッズが歌っている歌だからと言ってさげすむのはよくない。流行は常に変わっていく」

どんなバンドや歌い手やボカロやアイドルでも、今現在では「ガキっぽいなー」「若いやつのことは理解できないヨ……」としか思えませんが、それらがいずれメインストリームになることは今までの文化史を見れば明白な気がします。
「ただ、俺は今の若い子の歌う歌は理解できないけどね……」と答えていた推定50代男性の表情が忘れられません。これもまた、真理でしょうか。

 


仮説③「近い将来、カラオケそのものがなくなる」

「そもそも、歌にしろ趣味が多様化して、メインカルチャーの存在すら危ぶまれているのだから、聴きたくもない他人の歌を聴く必要がないことに気が付いてしまうんじゃないかな」
「カラオケ屋なんかに行かなくても脳に電極を差して自己満足の世界に入るか、うまく歌った体験をネットでダウンロードして楽しむようになるんじゃないかな」

う、うーん……。
あるとは言えないけど、ないとも言い切れない……。これは俺もよくわからん。

インターネットカラオケマンなどと揶揄されているニコニコの歌い手の進化版みたいなものでしょうか。


 

仮説④「年相応の歌が好きになる」

年を取ったら歌詞が沁みるようになった、という考え方ですね。
自分も一人暮らしを始めて8年経ったときに離職と大病をしてから聴いた「負け犬の唄」がめちゃくちゃ心に沁みました。


大いにあると思います。今現在、若さあふれているバンドも最初の結成からうん十周年で再結成して、そういう歌詞を書くようになっているかもしれません。

 


 

・仮説⑤「その時代に合わせたヒット曲を歌うようになる(なった)」

JOYSOUND 50才のカラオケ人気曲ランキング

Let It Go~ありのままで~/松たか子
恋するフォーチュンクッキー/AKB48
Dragon Night/SEKAI NO OWARI
千本桜/WhiteFlame feat.初音ミク

などがランクインしています(セカオワとミクに関しては何かの間違いだと思いたいのですが……)。
同時に「ヒットする曲(あるいは、ヒットを狙った曲)はどの年代でも歌いやすいように作曲されているから、年齢は関係ない」という意見もありました。

「カラオケは自己満足とみんなで気持ち良くなりたいという気持ちのせめぎあいだから、自分もみんなも知っている歌を歌うようにしている」

との、オトナな回答もありました。

 

 


 

いかがだったでしょうか?

答えは出ていませんが、考える価値のある問題だと思います。
っつーかどうなっちまうんだ?

みんなの意見も聞かせてくれ!

 

人物の写真はフリー写真素材ぱくたそよりお借りしました。多謝!


フィーバー吉崎(火曜担当)

サクセス本田とフィーバー吉崎

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時代劇が大好きな無職のサクセス本田。
都内を徘徊する無職のフィーバー吉崎。
二人で一つ。
藤子不二雄のような共同アカウントです。
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