カワイイはデカくなる! 語彙力で己をデカくしろ!! 英語字合わせパズル”Alphabear”

という感じでtenkyoです。

“Alphabear”というゲームを最近プレイしています。
僕はあまりスマートフォンでゲームをするタイプではないので、最近のゲームアプリ事情にはあまり明るくないのですが、twitterで”Alphabear”の開発元であるSpryFoxのアートディレクター、meowza(@meowza)のツイートを見ているうち、ムズムズと興味が出てきてプレイをはじめてみました。

まず目を引くのは、やはりなんといっても”Alphabear”に登場する多彩なクマたち。

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端的に言って超・カワイイ。
なんなんだこのステッカーは……どこで手に入るんだ……。

では、そんな”Alphabear”とはどんなゲームでしょうか。
以下に紹介しながら、雑感をつらつらと述べてみます。

■”Alphabear”のシステム

“Alphabear”のゲーム本体は、英語の字合わせパズルです。
現状はまだベータ段階にあるようですが、致命的なバグなども特にないようで、プレイ自体は快適に行うことができます。

ステージ開始時はこんな感じ。

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表示された文字パネルを選択して、単語として成立させていきます。単語の文字数や文字ごとの汎用性などによってスコアが変動し、それによってハイスコアを目指していくというもの。

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字合わせパズルといえば日本では「もじぴったん」が特に有名ですが、”Alphabear”の場合は使える文字が決まっておらずランダムである、というところに特徴がありますね。”Alphabear”と同じシステムを持つ字合わせパズルが他にあるかは知りませんが、後述するコンパニオンベアのシステムと併せておもしろい。

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使用した文字パネルはクマへと変化し、さらにその四方に新たな文字パネルが出現していきます。
そのターンで使用されなかった文字パネルはカウントダウンし、カウントが0になった時点で選択できないブロックに変わります。
単語が成立しなくなったり、タイムアップになった時点でゲームオーバーに。

クマは長方形のスペースに合わせてガンガンに巨大化していき、最後には作ったクマのサイズによってボーナスポイントが加算され、リザルトへと移ります。

例えば横一列の文字パネルを消化するとこんな感じ。

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キャ~~~~~~~~~~~~
カワイイ~~~~~~~~~~
フランスパンみた~~~~~~い
食べた~~~~~~~~~~~い

パネルを全部使用してクリアするとこんな感じに。

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キャ~~~~~~~~~~~~
カワイイ~~~~~~~~~~
ベッドみた~~~~~~~~~い
寝た~~~~~~~~~~~~い

■くまあつめ

ステージを選択する際、コンパニオンとして連れて行けるクマを三体まで選ぶことができます。
クマはそれぞれ能力を持っていて、ハイスコアを目指すための補助とすることができます。

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たとえばこのEasyBearの持つ能力は、「E、A、S、Y」という四文字のうちいずれかを選択したときに追加ポイントを得られる、というもの。

これ以外にも、特定の文字のカウントが長く続くようになったり、特定の文字が出現しやすくなるなどの特殊能力があり、連れていく三体の組み合わせで戦略もずいぶん変わってきそうです。

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一度使ったクマは、一定時間再選択できなくなり、レア度が高いクマほどその時間が長くなります。
nap(=うたた寝)というのがまたかわいらしさがあって良いですね。丸一日寝られるのはnapの域をかなり出ていると思いますが。

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クマは、ステージクリア時の報酬として入手することができます。

もし入手済みのクマをまた入手したとしても、損はありません。クマは手に入れるたびにレベルアップしていき、クマが持つ能力が強化されて、ボーナスポイントが高まる等の特典を得ることができます。

すべてのクマに対して、レベル100まで強化することが可能です。どんだけやらす気だ!
また入手したクマの一覧は、このようにコレクション画面から確認できます。

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カワイイ~~~~~~~~~~
たこ焼きプレートみた~~~~い

■シェアしたくなる瞬間

クマを入手した際の演出が特に面白く、クマが一言コメントと共に撮ったselfieを、SNS等々にシェアすることができます。

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twitterでシェアするとこんな感じ。

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さらにこのコメント、ただの定型文ではありません。文中で緑になっている単語がありますが、これはステージ中で実際に自分が作成した単語が埋め込まれているところなのです。単語の品詞を取得して、埋め込み方法を決定しているのでしょうか?

シェアボタンの左にあるリロードボタンで、コメントを再生成することもできます。
こういうところにランダム性があると、ただレアを引いたとき以上にシェアしたくなる気持ちが高まりますね。

■無限ハチミツを買っても……

これは別段”Alphabear”に限った話ではありませんが、ステージを選択するためには「ハチミツ」という行動ポイントを消費します。

そして、”Alphabear”には行動ポイントを少量回復させるために、30秒程度の広告動画を見るという選択肢があります。どうやらGooglePlayでリリースされているゲームの広告がランダムに表示されるようですが、これがAppleStoreやGooglePlayから入手できるゲームの最近のスタンダードなのでしょうか。

通常、ステージを選択するためには50ポイント以上のハチミツが必要になります。広告動画を見て回復できるハチミツもほぼこのステージ選択1回分に相当します。しかし広告も一日に回数制限があるようで、無限に回復することはできません。自然回復は2分に1ポイントと非常にスローペースですので、継続的にプレイするならば「無限ハチミツ」を購入してしまったほうがいいでしょう。

無限ハチミツは600円程度の買い切りで、購入以降はステージ選択時の行動ポイントという概念がなくなります。
かといって、レアイベントを選択するためには「コイン」という別個の消費アイテムが必要になりますし、強いクマを再びコンパニオンとして連れていくためには、一時間や一日など待たなければならないのは相変わらずです。

■自身の語彙力の確認に?

もじぴったんをやっていてもあまり語彙力の増強に結びつかないように、”Alphabear”もまた勉強用に使えるとは言いがたいタイトルかもしれません。

例えば、今後実装されるのかどうかは不明ですが、現時点では単語成立時に辞書掲載文の引用が行われるわけでもありませんし、結局適当に成立させた単語がどういう意味なのかはその場ではわかりません。

しかし、自分の現在の語彙力を確認するという意味ではかなり良い効果があるのではないかと思います。

散らばった文字の中から結びつきを見つけて、反射的に単語に変換できるのであれば、その単語は己にとっての基本的な語彙として身についているといえるのではないかなあ、と思ったり、みたいな。

ともあれ、チャプター2あたりまで進む頃には勉強とか語彙とか最早どうでもよくなってるかと思いますので、ビビッと来たらぜひ一度くまあつめに興じてみては。

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“Alphabear”は、AppleStore/GooglePlayで無料配信中です。

Twitter: @tensato1


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