【オカルト】 ぼくの好きなオーパーツ特集 【超古代文明】

子どものころからオーパーツが好きです。
ご存知のかたも多いと思いますが、いちおうご説明するとオーパーツとは「out-of-place artifacts」、略して「OOPARTS」。「場違いな工芸品」という意味です。
オーパーツとされる歴史的遺物の多くが、その発見された場所、時代には存在していないだろうとされる技術や知識で作られたと思えるような物体です。これが「場違い」と呼ばれるゆえんです。

20150707-00最も有名なオーパーツのひとつ「水晶ドクロ」(贋作認定済)

まぁだいたい贋作であったり、科学的根拠が薄かったり、主張がちょっと大げさなだけでちゃんと検証すれば場違いでもないよね、というような解析がなされたりすることが年々多くなってきているのですが、それでもオーパーツが抱えるロマンは揺るがないと思っています。

ということで今日は「ぼくの好きなオーパーツ特集」です。よろしくお願いします。

 

コロンビアの黄金シャトル

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オーパーツといえばこれ。上記の水晶ドクロと並んでオーパーツ界のツートップでしょう。
わたしが子どものころに買ってもらったオーパーツの本の表紙がこれでした。オーパーツ原体験みたいなもんです。
オーパーツ激戦区南米はコスタリカの遺跡で発見されたこちらの遺物。黄金細工でできており、生物らしからぬそのフォルムに対して「垂直尾翼もあるし、翼も見えるし、なんかくぼんでるところもコクピットっぽいし、もしかしてこれジェット機じゃね!?」と一部で盛り上がり、有名に。
宇宙人の滑走路では!?とも言われる地上絵で有名なペルーが近いということもあり、宇宙説の文脈でとらえるメディアも多かったのですが、実のところは発見された付近に生息するナマズの一種を模したものではないか、というのが現在有力な見方。
初めて見た当時は知りませんでしたが、同じ遺跡から、これ以外にも似たような形でもっと魚っぽい感じの黄金細工がたくさん見つかっているのです。というかそっちのほうが多いようです。

20150707-02・・・これは、たしかに。

いいんです、夢があれば。
これといっしょによく紹介されていたオーパーツに、ロケットに乗り込んだ図ではといわれていたパレンケの石棺レリーフ(クリックで画像)があり、これらをもって「古代文明が宇宙人と接触して宇宙飛行をしていたのでは!?」というオカルトストーリーが語られていました。
パレンケの石棺も黄金シャトルも現代人の”勘違い”とするのが現代的な解釈ではあり、わたしもわりとそっちの方向を支持はするのですが、それでも「超古代文明」のロマンはそれとは別に感じています。
超古代文明、いいよね……(いい……)
 

ピリ・レイスの地図

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これも昔から好きだったオーパーツ。
世界的に大ヒットをかましたトンデモオカルト本、グラハム・ハンコック著『神々の指紋』でも触れられており、オーパーツを広める原因にもなったのではないでしょうか。っていうかグラハム・ハンコック、いつのまにか小説まで書いてたんだ……知らなかった……

ピリ・レイスの地図の「場違い」要素は、1513年に制作された(とされる)南米から大西洋を描いたこの地図南極大陸の海岸線が描かれている、という点です。
17世紀になって初めて発見されたとされている南極大陸が、なぜ1513年に!というロマン。
ピリ・レイスが謎の計測技術で氷の下の海岸線をなぞった説、もっと古代の南極が氷に包まれていない時の(!)地図を参考にした説、さらには実は1500年台には南極は氷に覆われていなかった説まで飛び出してわけがわからんくらいのトンデモ説が飛び出してきます。

否定派の考えは「そもそも1500年台の地図じゃねーだろ」という意見や「アマゾン川らしき河川の様子も見られるし、実際に照らし合わせると南米大陸を描いたものではないだろうか」というものです。「何かの事情で紙一枚におさめようとして位置関係がごちゃごちゃ」になったと。
でもまぁこれはこれでなんだか違和感があったりしますね。ただ前述のトンデモよりは現実味はあるような……?

地図、測量ということなので、これもまた「宇宙人の干渉」なんていうふうな見方もできちゃいますよね。
伊能忠敬も測量の記録が残ってなきゃオーパーツ扱いされてたかもしれません。
 

バグダッドの電池

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1930年代、イラクで発見されたオーパーツ。
壺状の土器の中にアスファルトで固定された銅の筒が入っており、さらにその塞がれたシリンダーの中に鉄製の棒が差し込まれています。そして何かしらの液体が入っていた痕跡が残されていた……というのが概要。
当初はただの壺かと思われていましたが、これを「電池」ではないかとする見方が出てきまして、実際にぶどう酒などを電解液にして再現実験をしたところ微量ながら発電が確認されたことから、オーパーツとして注目を集めました。

子どものころの記憶だと『「錬金術士の家」なる場所から発掘された』ということが本に書いてあったような気がするんですが、おとなになってから色々調べるとぜんぜんそんな情報はないんですよね……いったいなんだったんだろう……
そしてなぜ錬金術士、なんて言葉が出てくるかというと、この電池が使われた用途の予想として「メッキを施していた」というものがあるからです。これも再現実験によって実際にメッキ加工は可能だ、ということが証明されています。
ただ、メッキ加工にしてもケーブル類などが出土していないこと、電気を使わずともメッキができることなどから、この考えはすこし弱いところがあるようで、現在はあまりメインの見方ではないようです。

もう一つ電池説で有力なのが、宗教的利用です。
手をかざすとなんとなくビリビリするからなんかスゲー!というやつです。ハッタリですが、2世紀~5世紀くらいにそんなことできたら神だと思います。
医療行為にも使っていたんじゃないか、という考えもあるようですね。

そして、否定派として「そもそも電池じゃねーだろ」派がいます。
パピルスを保存するための壺だったんじゃないの、というのがその主張ですね。
真ん中の鉄の棒はパピルスを巻いておくための心棒、というわけです。そしてパピルスが腐食すると底に液体が腐食したのと同じような痕跡が残る、というものです。

が、このバグダッドの電池に関しては完全に電池説を否定するのもなかなか難しいようです。あまりに電池だもんなぁ。
となると、やはり宗教的にビリビリさせて使っていた説がいちばん納得がいくかなぁという印象。かっこよさとロマン度では錬金術士説ですが。
2000年代に入ってもいろいろと議論が続いているようで、おもしろいオーパーツのひとつですね!
 

三葉虫を踏んだ足あとの化石


個人的にはギャグ枠のオーパーツ。
動画先でも説明している通り、潰れた三葉虫の化石がまずあり、そしてそのまわりを覆うように、まるでサンダルかなにかを履いていた人間の足あとのような形が見られます。
「これは三葉虫を誰かが踏んだ足あとだ!しかも素足じゃなくて靴、もしくはサンダル!」と。

さすがに子どもながらに「偶然でしょ……」と思ったけども、愉快なオーパーツではあります。タイムスリップした人間がうっかり踏みつぶしたのかも?なんていう想像はできますからね。
そういえばドラえもんで似た話があったのを思い出しました。恐竜時代にいったのび太が恐竜の足あとを化石に残させようとして、あやまって自分がすっ転んでそれがそのまま型になって残ってしまい、現代に帰ったら『サルが転んだようなあとが!?』というニュースになってて赤っ恥をかく、そんなお話です。今調べてみたら「恐竜の足あと発見」という回だったみたいですね。
 

与那国島の海底遺跡

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ムー大陸の文化とつながりがあるのでは…!?というふうにMMRで調査されていた海底遺跡。単行本ではわざわざここがカラーページになって写真が紹介されていました。
この海底の地形を「海底遺跡」だとして研究している木村政昭教授は現在でもその研究を進めているようで、このようなホームページも存在しています。
NPO法人「海底遺跡研究会」ホームページ

水路らしきものも見受けられ、水没する以前はここで生活を営んでいたのでは……というのが主張。
実際に付着しているサンゴの年代測定結果が、この人為的?な地形の測定結果と比べて新しい、つまりこの地形ができたあとにサンゴがくっついたもののようです。
そしてこの地形が水没したのは2000年前と推測されています。地形の年代測定では3000~1500年前と出ているようで、それくらいだったら石を加工して都市を形成、というのも多少は現実味があるかもしれないな……と感じます。

MMRにおいては、ムー大陸の滅亡の原因が「連鎖噴火により、地下のガス層が一気に爆発崩壊して短期間で大陸が沈んだ!(な、なんだってー!!!)」と予想し、これが島国日本を襲うんだよ!シーーーン……(MMRメンバーの暗い顔)と大災害のムードを盛り立てていました。
そして数々の証拠から、この与那国島海底遺跡がムー大陸とつながるものだ!として「われわれに対するムーからの警鐘なのかもしれないな……」とムー大陸のメッセージを一方的に受け取っていました。
木村政昭教授もそこまで大げさには言ってはいないものの、実際に地殻変動であったり海面変動があり、この遺跡が水没したのだろうと考えており、地震研究と絡めて危機管理を呼びかけているようです。どうも一部からはトンデモ扱いされたりしているようですが……
余談ですが、木村教授の地震予測理論の名前が「時空ダイアグラム」理論なところがけっこうキテるなという感じで良いですね。時空て。

しかし、海底遺跡はそんな人々の思惑やオーパーツと関係なく、単純にダイビングスポットとして観光資源化しているようなので、いつか機会があれば行ってみたいですね。


まとめ。
オーパーツを考えるときには基本的に「人類が歴史を数千年、数万年単位で繰り返している」もしくは「宇宙人からの干渉があった」、「超古代文明人が宇宙に脱出した」といったオカルト的な思想が背景にあるんだろうなと思っています。
今回はカッパドギアの地下都市、モヘンジョダロといった「超古代核戦争」ネタのオーパーツは紹介していないのですが、そちらもロマンがあってかなり好きなので、うまくまとまるネタになれば書こうかなと考えています。。。

それではまた。


毎回MOGAKU的に”場違いな”ネタばかりの記事を書いている気がするわたしですが、他の記事は知的好奇心を刺激するクールでカッコイイものばかりなのでぜひチェックしてみてください。Twitterアカウントをフォローどうぞ。
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