Good mooooooooooorning!!!!! 時代劇!!!!!!!!!!!!!!


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あまり知られていない事だが、日常的に時代劇を観ると心身ともに良い効果をもたらし、長寿につながる。

「なにを寝ぼけたことを……」と思う読者もいるかもしれないが、実際にご長寿老人は時代劇を日常的に視聴している。
そしてなにより、私が物心ついたときから時代劇を毎朝目で見て、耳で聞き、こうして健康体を保っている。

私が実際に経験していることなので、この事実は明白だと言わざるを得ない。

2015年の3月よりテレビ朝日で「おはよう!時代劇」の放送が開始された。平日朝4時から時代劇の再放送をする番組枠である。
この「おはよう!時代劇」が新設されたことはつまり「朝、時代劇を放送して視聴者の健康を促進しよう」と意図したであろうことは想像に易い。

テレビ朝日の「おはよう!時代劇」に加え、テレ玉では平日朝9時より「必殺アワー」が放送されている。こちらも同じ効果が望めるだろう。

などと適当な屁理屈をこねてしまったが「時代劇を観るってのはいいもんだよ」ということを伝えたいのである。

どんなに忙しくても朝のちょっとした時間に時代劇を楽しめてしまう、というか5分程度で時代劇を楽しめてしまう、サクセス本田流時代劇視聴術を伝授する。

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戦隊モノの一番の見せ場はどこか?

ロボットアニメの一番の見せ場はどこか?

言うまでもないが、戦闘シーンである。

ひと悶着あったが、戦いのすえに主人公が悪党を倒し、とりあえずそのエピソードが一件落着、視聴者はスカッとするのである。

作品によっては
「あれ? なんだか最初にちょろっとバトルがあった後は登場人物がおしゃべりしてるだけで終わっちゃった。結局どういうお話だったの?」
なんてものも見受けられる。

だが、再放送されているような時代劇において、そんな心配はご無用。きっちりラストは主人公が悪党を殺してくれる(大河などのNHK系時代劇は除く)。

時代劇において、放送開始からちょうど45分前後、CMを抜くと37~8分前後に江戸の民は殺し合いを始める。
これは江戸しぐさでいうところの「悪党も四十五分経てば死亡しぐさ」である。

たとえば、16時00分から水戸黄門が放送された場合、16時40~45分くらいから下記の状態になる。

たとえば、CMをカットしている有線放送やDVDで『大江戸捜査網』を観た場合は視聴開始から37~40分経過するとこういった展開になっている。

しかも、大半の時代劇は悪党が、もっとも悪党らしく輝いているときに、主人公がふすまを叩き破るなどして登場してくれる。

有名な「越後屋、そちもワルよのう」に代表されるような悪党同志の密談などがそうである。
「俺たち今までの40分間こ~んなに悪いことしちゃったよーん! いえーい!」
と丁寧にしゃべってくれる。

あるいは、対する主人公が
「おい越後屋! お前今までの40分間にすっげえ悪いことしただろ! 死ね!」
と今までの40分間のまとめを説明してくれる。

たとえばこの動画では

「ああ、ヤマシロ屋って悪い商人が抜け荷(密貿易)の罪をイズミ屋にかぶせて、ついでに越後屋も殺して、おしんとかいう女に罪をなすりつけて殺したんだなあ。だからこのヤマシロ屋はこれから主人公に殺されるんだな」

と、これまでの40分のことがわかってしまうわけである。

こういった前口上を聞いてこれまでの40分間を把握したのちに始まるのが、劇のメインディッシュとも呼ぶべき大立ち廻り、アクションシーンである。

アクションシーンで悪党が死ぬのは最高に気持ちのいい瞬間の一つだと思う。

“『007』シリーズの魅力とは何か。毎回のエピソードで悪者たちが、きわめて洗練された発想に基づく、洒落た方法で惨殺される結末に、ぼくは強く惹かれたのだった。丹念に描かれた、残酷極まりない死にかた(ただしフィクション)がスクリーンに現れる。世の善男善女たちは卑劣な悪党の最後に拍手喝采する。”  ???『ソドムの映画市』 著 中原昌也(洋泉社)

「007」シリーズに限らず、映像作品であればなんでも、悪党が殺されるシーンでこういったカタルシスを誰もが得られるであろう。

特に必殺シリーズは、毎回コンセプチュアルな殺しの見本市といった様相を呈していて、最高だ。

まとめに入る。

時代劇は物語開始40~45分経ってから観てもなんとなく話が分かって、なんとなく悪党に腹立たしい感情を抱くことができる。
その悪党が確実に殺されるのだから、視聴時間をかけずにスカッとできてお得な気持ちになる。

朝の限られた時間に観るのに非常に適していると言えよう。

ほとんどの時代劇はこういう流れで進行する。

644760分~35分

事件が起きる。主人公はボンヤリしながらゲスト(のちの被害者)を見守る。

35~40分
ゲストが悪役の手にかかって死んだ。
あるいは、殺されそうになった。
主人公は怒って悪党を殺しにいく。

40~45分

成敗タイム
悪党がご丁寧に「人を殺して金も手に入ってウハウハですわ」と喋ってくれる。
あるいは、主人公が「おい悪徳商人! 人殺しただろ、死ね!」と罪状を述べてくれる。

そして戦闘開始。
※これで今までの45分がどんな話だったか分かってしまう。                                                                        

おわり

みんなでサブちゃんの演歌を聞こう!

以上がオーソドックスな時代劇の流れである。


朝起きて、歯を磨き、シャワーを浴び、身支度を整えて家を出る。
そんな出勤前の時間、時計を見たら4時40分か9時40分になっている。
5分間ほどテレビ朝日かテレ玉にチャンネルを合わせると、悪党が殺されるシーンが流れている。
それを観て、晴れやかな気持ちで一日を始められるであろう。

 

ちなみに現在の「おはよう!時代劇」では『続続・三匹が斬る!』が放送されている。
一話完結の明朗快活な傑作時代劇だ。登場する主役三人の戦い方も三者三様で、見ていて飽きない。

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役所広司が同田貫を振りかぶり走り回る若々しい姿は、なかなか見る機会がないのでお得感がある。

火曜日担当 サクセス本田

サクセス本田とフィーバー吉崎

サクセス本田とフィーバー吉崎

時代劇が大好きな無職のサクセス本田。
都内を徘徊する無職のフィーバー吉崎。
二人で一つ。
藤子不二雄のような共同アカウントです。
サクセス本田とフィーバー吉崎

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