西友150円ビール徹底攻略

今、西友のインディーズビールがアツい!!!!!

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第三のビールなんか飲んでる場合じゃありません。今、まさに、この瞬間にも、安くて、美味い、本物のビールがざっくばらんに売られ、そしてテキトーな感じで買われていっているのです!知らない?嘘でしょ!?ビールが好きなら絶対買うべき!!私が激プッシュする理由は以下の三つです!!!

○由緒ある醸造所で作られた正真正銘の「ビール」
安かろう悪かろうの粗悪な輸入ビールではありません。歴史ある醸造所で丹精こめて作られた「ビール」がそろっています!

○個性的な味わいが圧倒的低価格で
濃厚な味わいのイギリス系のエールビールや、スッキリサッパリ飲めるホワイトビール系のイタリア産ビール、果てはベルギーのセゾンビールなんてものまですべて150円で買えます。イギリスビールとベルギービールは2本セットでさらに安い!!

ほっとくとドンドン値段が安くなって心配
これが一番の理由です!いつ行っても在庫がなんか結構あるし最近また安売りが始まりました!!いつ販売が中止になるか戦々恐々としています!!!いくら俺だって買う量には限度がある!!!!みんなも買ってくれ!!!!!!

また、西友のビールは前述のとおり二本セットで買うと安くなるという特徴があります(一部を除く)。特徴の異なるビールを組み合わせることで、日々の晩酌をより楽しむことができるようになるでしょう!オススメの組み合わせはこれ!

○アマルコルドアマビオンダ + スピットファイア
安定の組み合わせ。一杯目に香りが良くてスムースな飲みやすいビールでのどを潤し、二杯目にしっかりした味のエールでしめる。夕食とともに飲んでもよし。

○ジェントルマンジェームス + セゾンシリー
よりじっくり飲む組み合わせならこちら。ジェントルマンジェームスで口と胃を慣らし、高級感のあるベルギービールの味わいを楽しむ。映画などを鑑賞しながらのむならこちらがよいかも。

○スピットファイア + スピットファイア
俺はいつもこれ。

さあ、インターネットしてる場合じゃない!!西友に走れ!!!最寄の店舗情報はここで検索!!!近くになければネットか電車に乗っていけ元はきっと取れる!!!!うかうかしてたら売り切れるかもしれないぞ!!!!!今すぐ西友へGO!!!!!!

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はい。以上CMでした。くろさわです。
ちなみに嘘はついていません。以下、各ビールの詳細な攻略情報です。興味のある方はどうぞ。


お読みいただきましてありがとうございます。これから様々書いていきますが、なによりまず買って飲んでみてください。以下の文章が買う時の参考になることを祈るばかりです…。あとたまにビール用語みたいなのも混じっていますが、ご容赦ください。

☆簡単な経緯と現状
現在の西友はウォルマートの傘下にあり、同じく傘下にあるイギリスのスーパーマーケットチェーンASDAなどからアルコール類を安く調達できるようになっています。150円ビールの企画が始まる前は、500ml1本189円でイギリスの輸入ビールを取り扱っていました。(当時のビールは現地で売られているものをほぼそのまま持ってきていたらしく、裏に貼ってあった日本語のラベルをはがすと現地のラベルが出てきたりしました。)
150円ビールの企画当初は、よりどり2本380円が5種、セット対象外のイタリア直輸入ビール3種という形で展開していました。その後、理由はよくわかりませんが、イタリア産ビールの一つが取り扱われなくなり、また価格が当初よりも下がりました。量、価格に関しては、今が一番買いやすい時期になっているといってよいかと思います。
さて、現在7種で展開している150円ビールですが、この7種は三つに分類できます。すなわち、イギリス系、ベルギー系、イタリア系です。


☆イギリス系
イギリス系のビールは三種類取り扱いがあります。どれも正統的なイギリスエールですが、それぞれ微妙にキャラクターが異なります。

○どこで作ってるの?
シェパードニーム(リンク先英語)はイギリスのケント州にある、イギリス最古(1698年開設)のブルワリーです。地元栽培のホップを使用した上質なエールの醸造で知られています。

ちなみにエールとは、タンクの上のほうで発酵がすすむ方式(上面発酵)で作られるビールのことで、よく飲まれているラガー(下面発酵)ビールよりも味や香りが強く出るのが特徴です。日本のビールだと「よなよなエール」とかがそうですね。

150円ビールのラインナップが固まる前は主にここのビールを安く売っていたようで、ラインナップにあるうちの「ウィスタブルベイ」とか「1698」とかが189円で買えていた記憶があります。「1698」とかかなり美味しかった記憶があるけど、もう置かないんだろうか…。

○スピットファイア

上でもちらっと書いていますが、私が常飲しているのはこのスピットファイアです。

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名前の由来はイギリス空軍の戦闘機。王冠にもそれが現れています。

実は…というほどでも正直ないんですが、これシェパードニームの看板ビール、といってもいいくらい有名なビールです。ビールのムック本なんかにも紹介されています。少し前の本なんか見るとこんな感じ。

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今は150円。

味は看板銘柄だけあってかなり美味しい。しっかりとした苦味が後を引き、何杯でも飲みたくなってしまいそうです。つまみもほしくなるので本当に困る…。風呂上り、冷蔵庫から取り出したこれのフタを景気よく開けてグラスに注ぎ、一気にあおると生命力が溢れてくるような錯覚に陥ります…。超美味い。まあ風呂上りはだいたいどんなビールも美味いですけど…。

○ジェントルマンジェームス

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次に紹介するジェントルマンジェームス、ゴールデンエールは醸造所の公式サイトに載っていません。うーん、確証はないですが、スーパーのプライベートブランドのような形で製造されてるのではないかと思います。プライベートブランドはこんな感じで展開されているんですが、王冠がそれと同じになってるし。

さて、味ですが、飲みやすくてゴクゴクいけそうなビールです。香りも味わいもしっかりありますが、他の二つと比べれば穏やか。苦いのもスピットファイアとかと比べるとだいぶ少ないので、初めてエールビールを飲む人などはこのビールから入ったほうがよいかもしれません。ただまぁバスペールエールとかよりはちょっとだけ濃い気がします。

○ゴールデンエール

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なんか写真だと液の色が全部同じに見えますが、実物はそれぞれ微妙に異なります。手元のメモにはこのゴールデンエールが一番薄かったと書いてあった。

味ですが、IPAを思わせる華やかな柑橘系の香りがまず印象的です。後味もさわやか。苦味も少し残りますが、スピットファイアほどではありません。なかなかいける。

○まとめ
あくまでこの三種類の中で特徴づければという話ですが、味のスピットファイア、飲みやすさのジェントルマンジェームス、香りのゴールデンエールという形で分けられるでしょう。好みで選べばよいと思いますが、エールビール自体を初めて買う場合はわりと飲みやすいジェントルマンジェームスから入ることをオススメします。


☆ベルギー系
ベルギー系は二種の取り扱い。この二つは内容量がほかと異なり、250mlボトルでの販売になっています。

○どこで作ってるの?
シリー醸造所(リンク先英語)はニコラス・メインスブルゲンという農家の方が1850年に開設した醸造所で、現在でも一族で家業を引き継ぎ製造しているようです。現在六代目だとか。農家が家業としてビールを作るってのもなんだかいいですね。

○セゾンシリー

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セゾンビールという種類のビールです。そもそも「セゾンビール」って何だよって感じだと思いますが、昔ベルギーの農家が農作業のときに水代わりに飲んでいたとされるビール、ぐらいの理解でさしあたり大丈夫です。この醸造所の創設者はもともと農家の人だったこともあり、このセゾンシリーを「もっとも伝統に忠実に作られている」と評価する人もいるとか・・・。セゾンビールについては私みたいなうかつな者がこれ以上解説すると恐ろしいビールマフィアに蜂の巣にされてしまうので、詳しい説明はベルギービール専門店のコラムを参照してください。

さて、肝心の味のほうですが、いやこれ単純に美味い。一口飲んで「あっウマっ」って自然に声が出ました。甘いです。砂糖ではなく、麦由来の自然な甘さ。アルコール感はほとんどなく飲みやすいですが、味わいはしっかりとあります。後味には酸味を感じ、温度が上がるほどそれはわかりやすくなります。このビールは金属タンクで一年熟成させてから出荷しているらしく、おそらくそれが由来。私はこの酸味も好きですが、気になりそうな場合は冷やして飲むのをオススメします。

○スーパー64

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こちらはアンバーエールという種類のビール…らしいです。公式サイトにはそう書いてある。ただウィキペディアをみますとアンバーエールはアメリカで作られてるビアスタイルだなんて書いてありますし、手元の本にはそもそもそんな用語が出ていなかったし、結構謎です。「琥珀色のエール」ぐらいの意味なのかもしれませんが。何かわかったら追記予定。

味のほうですが、こちらも美味い。コクがあり、すこしフルーツのような風味があります。セゾンシリーとの比較ですが、後味にホップ由来と思われる快い苦味が残り、この辺は確かにいわゆるエールっぽいなあという気がします。

○まとめ
どちらも味わい深いビールで、正直これが150円で買えるってどうなの…というぐらいのものです。両方オススメ。どちらかといえば…私はセゾンシリーが好きですかね。ここらへんは好みだと思います。


☆イタリア系
イタリア系は現在二種の取り扱い。昔は三種あったんですが…。特徴的な瓶が目を引きますが、ビール自体も変わったつくりになっています。

○どこで作ってるの?
アマルコルド醸造所(リンク先英語)に関してはあまり情報が出ていません。公式サイトの設立経緯みたいなページを見ると、1990年代に出来た比較的新しい醸造所のようです。ちょっと英語があんまり読めないので自信がありません。このへんを見るとブルックリンラガーで有名なアメリカのブルックリンブルワリーともなんか絡みがあるようなんですが…誰か何か知ってたら教えてください。

○アマルコルド アマビオンダ

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こちらは通常のビールの材料のほか、「オレンジハニー」なる材料が入っています。オレンジの花で作られた蜂蜜、という理解でいいのかな?シチリア産らしいです。オレンジ、というとオレンジピールを入れるベルギー系ホワイトビールが想起されます。あと最近でたやつだとホワイトベルグとか。ということで飲んでみると…

…まあ私も大概バカ舌なので当てにはならないと思いますが、かなりホワイトビールに近い味がします。明確に飲み比べしたわけではないですがよく冷やすとヒューガルデンとかにかなり似ている。いや、似てるけどちょっと違う、みたいなレビューがネットにあったので結構頑張って違いを探したんですけど、「ここ!」というのは正直わからなかった…。多分酵母とかが入ってないんで、そのあたりでしょうか。詳しい人、飲んだら感想を教えてください。

あわ立ちも結構よく、このあたりもヒューガルデンみたいです。似てる似てないはともかくとしても、かなりいける。美味しいです。

○アマルコルド アマモーラ

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こちらは、なんとコーヒーが入っています。そんなの聞いたことねぇ・・・と思ったんですけど調べてみると結構作られてるんですね。知らんかった。コーヒースタウトなんてビールも造られているそうです。

飲んでみますと、個人的には真っ先にコーーーヒーーーだーーーって感じがきます。私はコーヒーよりお茶のほうが好きなのもあり、すみません、あんまり得意な味じゃありませんでした…。というかぶっちゃけししとう(?)みたいなにおいが鼻にきます。いや、ししとうかどうかはわかりませんがとにかく刺激的な感じ。まさしくコーヒーの炭酸。味自体はわりと飲めなくないんですが、とにかくにおいがハードな印象がありました。

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このままビールだけで飲むのは厳しいと判断したので、お土産にもらって放置していたチョコとあわせました。とりあえず誤魔化せましたし、案外あっているのかも。

○まとめ
どちらもちょっと変化球ですが、アマビオンダのほうはホワイトビールが好きならば確実にオススメできます。ホワイトベルグに飽き足らなくなった人もぜひ。アマモーラは人を選ぶと思いますが、ビールもコーヒーも超大好き!という方は試してみてはいかがでしょうか。

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長々とお読みいただいてありがとうございました。

個人的な印象ですが、西友は「貧民の酒蔵」とか言いたくなるくらい低価格のアルコールが充実しています。しかもわりと質が良い。これを活用しない手はありません。どしどし購入して、よいアルコールライフをお送りください。

おまけ

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みんな走れ!早く西友に走れ!

くろさわ

くろさわ

労働の対価をだいたい飲料に費やす水飲み百姓。飲み物以外の話もときどきします。
くろさわ

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